過去の展示レポート
近藤憲昭版画展

近藤憲昭版画展 2013.5.13~5.31

CONCEPT・WORKS

近藤憲昭展、f.e.i art gallery での第三回目となる展示です。
近藤氏の作品の緻密に、そして複雑に絡み合うモチーフ。
その中に在る、ある種の統一感、存在感が我々に語りかけます。
目の前に立つと、見るものは世界に引き込まれ、作品に没頭します。「人間は「知」で遊ぶことができる生物である。「知」とは「概念」であり、「思い」であり「空想」でもある。人は過去においても平面的なものであれ、立体的なものであっても、見えないもの、実際に手でとって触れたりできないものを、見たいと思い、見ようと思い、見ることができると思った。如術、祈り、宗術であるかもしれない、神秘的なものであったろう。描いたり、作ったりして表現してきた。他人と共有することで、さらに現実として捉えようとしてきた。目に見えないものを描いたり、作ったりすることは、「神」を具現化したいという欲求なのか、何らかのメタファーなのか、もっと単純なリビドーからくるものか。ことばより神秘性の強いものを求めているのだろう。」(近藤憲昭)

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