過去の展示レポート
清見佳奈子 日本画展 -時を映す-

清見佳奈子 日本画展 -時を映す- 2015.10.19~10.30

CONCEPT・WORKS

日本画家である清見氏は水面を題材とした作品を制作しています。清見氏は「日常的に見慣れた風景が水面に写り込む時、それらは水や光の表情と重なり複雑で豊かな表情になります。
水面にうかぶ植物もまた水面の景色と影響しあい、より魅力的な表情になります。
水面に光が差し込む時、それらが一体化してきらきらと輝く瞬間があります。
私はその瞬間を絵に留めたいと願いながら描いています。
水面の景色は刻一刻と変化し、じっと眺めても記憶に留めることが困難なたよりないものです。
ふと気がつき心を惹かれるけれど、
振り返った瞬間にはなくなっているような景色。
それらに出会った時、自分が感じたものは何だったのか。記憶をかき集めるように、確かめるように画面に向かって。」と作品について語ります。繊細な作品に向かうと鑑賞者におぼろげな記憶・感性を刺激されます。

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