過去の展示レポート
深作秀春展

深作秀春展 2016.5.11~6.3

CONCEPT・WORKS

 深作氏は深作眼科の眼科外科医として医学を極める一方、3店舗の画廊や「医食同原」をコンセプトとしたレストラン等を手掛けるFEIグループ理事長であり、さらに油彩・水彩・版画等多様な技法で独自の世界を描く画家でもあります。今回の新作展では、人間の深層世界である無意識下をテーマとして描いた作品やモデルの特徴を丁寧に追って描いた作品、古典技法である蜜蝋で描くEncaustic技法で描かれた作品を中心として展示します。

 深作氏は語る「私は最近の芸術活動を通じて、絵を描くということと眼科外科医としての医学に共通項を感じている。つまり根本には人への限りない愛情が有るということである。芸術には技術は絶対に必要である。しかし、それと同等かそれ以上に、人間愛や生きることへの教養や哲学がなければ絵画の傑作はうまれないと思う。それだからこそ、自分の人生を通じて人間について考え続け、人への愛を基本に人を救いたいとの思いで仕事を続ける眼科外科医を選んでいる自分だからこそ、人間の根源的本能と結びつく芸術作家としてふさわしい存在であると思っている。」と。
あらゆる可能性に挑戦し続けるやむ事のない探究心と眼科外科医としての確かな観点から生まれる深作氏の作品世界を堪能できる展覧会になっています。

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