今後の展示会
第7回 FEI PRINT AWARD準大賞者展「鈴木英里子 -瞬きを刻む-」

第7回 FEI PRINT AWARD準大賞者展「鈴木英里子 -瞬きを刻む-」 2019.9.4~9.13

CONCEPT・WORKS

 このたび、f.e.i art galleryでは、系列画廊FEI ART MUSEUM YOKOHAMA 主催の版画公募展「第7回FEI PRINT AWARD」(2018年)にて準大賞を受賞した鈴木英里子氏の初個展「鈴木英里子 ー瞬きを刻むー」を開催致します。
 現在、武蔵野美術大学大学院にて版画を専攻する鈴木氏は、かつて浮世絵にも用いられた水性木版画技法で制作活動を続けています。
制作のテーマとして深い関心を寄せているのが「ヘビクイワシ」です。ヘビクイワシはアフリカのサバンナ地方に生息する鳥です。白を基調にした身体と細く長い脚に、紅色の化粧を施したかのような目の周りと、長い睫毛が特徴です。その姿から「地球上で最も美しい鳥」と称されますが、ネズミやウサギ、他の鳥類だけでなく、猛毒のヘビまで補食する、恐るべき狩人としても知られています。
 美しさと獰猛さを併せ持つヘビクイワシに愛らしさを見た鈴木氏は「目を逸らすことができず」、結果「魅力を、個性を、作品として表したい」と強く思うようになったと述べます。作品からは、ヘビクイワシ(彼女)の魅力とともに、彼女と鈴木氏が目で語り合った時間までも深く刻まれていることが感じられるでしょう。 

作家コメント:
 長い睫毛を瞬かせ、キラキラとした大きな瞳で彼女は私を見つめる。その視線にドキリとしつつも目を逸らすことはできずに私もまたその瞳を見つめ返す。
 彼女が何を思い、何を語りかけてきているのかは正直解らない。しかし、そこには私達だけの時間が確かに存在していた。

 私は今、上野動物園のヘビクイワシをモデルに木版画の制作を続けている。
彼女をモデルに制作を続けている理由は、私が感じ取った彼女の魅力を作品に刻みこみ、残したいと考えたからだ。
 美しい鳥と表されるヘビクイワシであるが、それはあくまで種全体のイメージである。
無論彼女も美しいが、それは多々ある魅力のうちの一面にすぎない。その中から一例を挙げるとすれば、彼女はカメラを向けると駆け寄ってきて「さぁ、私を撮って」と言わんばかりにポーズを決める。その様を愛らしいと表現する以外にいかに表現できようか。
 彼女の魅力を、個性を、作品として表したい。そして私の作品を通して少しでも彼女の魅力を感じて貰えたのならば作者としてそれ以上の喜びはないと思う。

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会  期:2019年9月4日(水)~9月13日(金)   
開場時間:10:00~19:00  ※最終日17時迄
休  廊:土・日・祝
会  場:f.e.i art gallery(フェイアートギャラリー)
住  所:〒220-0003 神奈川県横浜市西区楠町5番地1 深作眼科ビル1F
料  金:入場無料
TEL:045-325-0081 FAX:045-325-0082
E-mail:fei@fukasaku.jp
HP:http://www.f-e-i.jp/
facebook:https://www.facebook.com/feiartgallery

ACCESS
各線「横浜駅」西口より徒歩7分
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